声のトーンを落とす

病院の外来で、耳の遠い老人と話す時にはどうしても大声になります。

大声になるとまるで私が怒っているように自分でも感じ、他の人も感じているのではないかと思うことがあります。

不思議なのは、そういう状況で話し続けていると、どういうわけかいつの間にか自分が不機嫌になることがあります。
これぞまさしく、

こころは形を求める

怒鳴っているうちに、それにふさわしい感情を自分という混沌の海から釣り上げてしまっているんでしょう。 こころとはそんなもののようです。
まさに、

こころにこころ許すな

こころとはそんなものなので、無条件に信じない方がいいようです。

まぁ、とりあえずは、声のトーンを落としてみよう。

(2020年4月24日)